気に入った器を手にすると、一つひとつ所作がゆるやかに整い、日々の暮らしまで静かに整っていくように感じられます。
湯冷ましで、温度と心を整える

香り、旨み、苦味、渋味などの調和を愉しむ日本茶にとって、お湯の温度は大切な要素です。煎茶は70~80度で適度な渋みと旨みを、玉露は50度ほどの低温でじっくりと旨みを引き出すのがおすすめです。
急須に直接熱湯を注ぐと、茶葉が開きすぎて渋みが強く出たり、香りが飛んでしまうこともあります。湯冷ましするためにいったんお湯を急須に移すことで、温度を穏やかに整えることができます。
錫の「ちろり」は、熱伝導率が高く、熱がすばやく全体に広がるため、湯冷ましに最適です。お湯の温度が自然に落ち着き、繊細な茶葉の味と香りを引き出しやすくなります。
錫のやわらかな光沢と手なじみの良い質感も相まって、所作を美しく整え、心を静かに落ち着かせてくれます。
湯冷ましを使ってお茶を入れるそのひと手間が、いつしか心の緩やかなリズムを生み出してくれる時間になります。
ティータイムを上品に彩る

錫と白磁を組み合わせた凛とした佇まいが特長の能作の「アフタヌーンティーコレクション」。ティーカップとティーポットは、長崎県の伝統工芸・波佐見焼のブランド「一真窯」が製作しました。 異素材でありながら調和した美しさは、テーブルに置くだけで空気がすっと洗練されるよう。
400年以上の歴史をもつ波佐見焼は、軽くて丈夫な磁器質と吸水性の少なさが特長で、長く日常使いの器として愛されてきました。白く凛とした素地がお茶の色を美しく引き立て、現代の暮らしに調和する洗練されたデザイン性を備えています。
左:ティーカップ(満水容量 270cc)&ソーサー
右:ティーポット(満水容量 450cc)
ティーカップの下に添える錫のソーサーは、金属でありながらどこか温かみのある風合いで、磁器との相性も良好です。 お茶菓子をのせる錫のプレートは、シンプルながら上品な存在感で、冬の光にやさしく輝きます。
ティーポットに茶葉を入れる際は、茶さじで量りながら。約3gが紅茶1杯分の目安です。錫の茶さじ「チャーミ」は、手に持ったときの質感が心地よく、その美しいフォルムは、毎日のティータイムをほどよく上質にしてくれます。
お気に入りの茶葉の香りがふわりと立ちのぼるその瞬間、そばにある器の存在がそっと温もりを添えてくれて、日常のティータイムがいっそう優雅に深まります。

ドリッパーで、コーヒーを淹れる楽しみ
朝の一杯のコーヒーを大切にしている方には、HARIOとのコラボレーションによって生まれた錫製の「V60ドリッパー – SUZU」を。

左:Sサイズ 、右:Lサイズ
錫100%のドリッパーは、お湯を注ぐと全体がすぐに温まり、事前にドリッパーを温める手間が省け、迅速な抽出が可能です。 ペーパーフィルターをセットし、ゆっくりと湯を注ぐ時間は、自分と向き合う静かな儀式のよう。漂う湯気と香りの中で、錫のやさしい風合いが一杯の味わいに深みをもたらします。

お気に入りの豆を挽いて、丁寧に淹れるひとときは、冬のおうち時間を贅沢なものに変えてくれることでしょう。
錫の器で味わう、豊かな時間

特別な準備をしなくても、いつもの一杯に静かに調和し、心地よい余白をつくってくれる錫の器。
あなたの暮らしにも、ひとつ取り入れてみませんか。
きっと、その日の気分や季節に寄り添う「豊かなひととき」が感じていただけるはずです。
今回ご紹介した商品は
こちら
ちろり – L
ちろり – S
ティーセット – Edge
プレート – Edge – S
V60ドリッパー – SUZU – M
V60ドリッパー – SUZU – S
商品の実物を
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スタッフ一同お待ちしております。


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